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田町とは

田町-品川間にできる新駅と再開発事業

私たちの地元、田町についてご案内します。

JR東日本は、東京オリンピックが開催される2020年の暫定開業を目指して、山手線・京浜東北線の田町―品川間に新駅を設置します。
世界的な建築家 隈研吾さん(新国立競技場などをデザイン)が設計します。
日本の魅力を発信していくために、折り紙をモチーフとした大屋根などを備えた「和」を感じられる駅となります。
2017年2月10日に、JR東日本とURにより品川新駅の起工式が行なわれ、着工となりました。(品川新駅に着工=20年暫定開業-JR東(時事)30番目の山手線新駅起工式 品川-田町間、2020年五輪前に開業へ(産経))

また、品川車両基地の見直しによって創出される約13haの大規模用地で、駅周辺のまちづくりを進めるとしています。
総事業費はおよそ5,000億円。新しい駅のほか、オフィスや商業施設などが入る合わせて7棟の高層ビル、それに広場などを整備する計画です。
新駅の暫定開業は先述の通り2020年を、街開きは2024年を想定しています。

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 新駅周辺の売買物件(町域が広いのでご注意ください) 

現在分かっている情報を時系列でまとめると、次のようになります(詳細は後述)。

・2013年11月23~24日:品川駅改良工事(東海道線などが最大34時間運休)
・2013年度:新駅を含む周辺の再開発の着工
・2014年3月14日:JR東日本の上野東京ライン(東北縦貫線)開通
 (東海道・東北・高崎・常磐線の東京-上野間直通運転開始、
  車両基地機能移転による田町車両センターの大幅縮小と土地のねん出)
・2016年11月19~20日:東海道線の線路切り換え工事
 (約20時間にわたり東海道線の一部区間で運休や変更)
・2017年2月10日 JR東日本とURにより品川新駅起工式

・2018~19年:新駅の駅名決定?
・2020年:新駅の暫定開業(東京オリンピック・パラリンピック開催もこの年)
・2024年:新駅周辺の本格的な街開き(想定)、泉岳寺駅拡張工事終了予定
・2027年:リニア中央新幹線開業、品川駅地下に東京側のターミナル駅開業



JY26新品川駅駅名票

気になる駅名については、一般的に開業1~2年前に決まるとのことです。
JR東日本が「品川」という、ある種の「ブランド地名」にこだわる可能性があり、田町不動産が大胆に新駅名を予測すると、「新品川駅」「サウスゲート駅」(頭に東京がついて「東京サウスゲート駅」の可能性あり)、「品川ゲートウエイ駅」…といったところでしょう。(詳細は後述)



JR東日本の発表の記録
2016年9月13日(PDF)「東海道線品川駅線路切換工事に伴う列車の運休について」
2016年9月6日(PDF)「品川開発プロジェクトにおける品川新駅(仮称)の概要について」
2015年8月31日(PDF)「品川開発プロジェクトにおけるまちづくりの基本概要について 」
2014年6月3日(PDF)「田町~品川駅間に新駅を設置し、まちづくりを進めます」



新駅の位置は、田町駅から約1.3Km、品川駅から約0.9Kmです。当初案よりは少し南に下ったようです。品川-田町間で山手線、京浜東北線をぐっと海寄りに移設し駅を作る計画です。

新駅と、約300m離れることになる都営地下鉄浅草線・京浜急行の泉岳寺駅とは、何らかの形で連絡する方法を検討するそうです。

新駅2階の予想図です。プラットホームは地上階にあり、山手線と京浜東北線は、それぞれ同じ島式ホームに発着します。 したがって、山手線と京浜東北線は同じホームでは乗換えができない形式です。
現在の田町駅のような形態ではなく、品川駅のような関係です。
改札は南北2箇所に設けられます。

ホーム、コンコース、街は、1つの大屋根におおわれた約1000平米の大きな吹き抜けになるそうです。


駅を含む開発用地の面積は13.9ヘクタールで、六本木ヒルズエリア(約9.3ヘクタール)、東京ミッドタウン(約6.8ヘクタール)を優に超えています。巨大な街がいきなり登場することになります。

この地区は国際便が拡大している羽田空港にも近いことから、201112月には国の「国際戦略総合特区」に指定されました。国は特区で働く外国人の入国審査などに関する規制を緩和、都は特区内の企業の法人事業税の減免などで、外資系企業の誘致を図っていくとのことです。
東京都のホームページには「東京サウスゲート」を形成すると書かれています。いわば「品川国際都心」のようなエリアを構想しているようです。

新駅と新しい街ができることで、ここ田町もよりにぎやかになることでしょう。


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さて、開発用地の現状を見てみましょう。



大きな地図で見る

GoogleMapsが更新され、もともと何十本もレールのあった電車区だったところが空き地に変わりました。
次に地図が大きく変わるのは、左側にある山手線・京浜東北線が海側に移転する時になりそうです。
ちなみに、地図内で横須賀線が大胆にカーブしていますが、これは地下にあります。
また、ちょうど中央に道路の一方通行の矢印だけが見えていますが、これは高さ制限1.5mという低すぎる鉄道ガード「高輪ガード」(または泉岳寺ガード)です(田町トリビア)。道路の概形を表示するには地図内の「-」ボタンで地図を縮小してみてください。
高輪ガードはいずれ作り直す予定とのことですので(記事)、興味のある方は早めにご覧ください。


  2014年6月撮影。旧田町車両センターを北東方向から見ています。写真の左奥が品川駅で、右手前が田町駅です。新駅は写真中心から少し左側に作られる予定です。

続いて、道路の計画です。

2015年に発表された開発計画と道路計画です。第1京浜(国道15号)方面から新駅に向かうには、現在の泉岳寺駅方面、または品川方面の高輪あたりから東(地図では上)に行き、線路に行き当たったところから線路沿いに進むことになりそうです。


2020年に東京でオリンピック・パラリンピックが開催されます。オリンピックのオフィシャルパートナーとなったJR東日本は、新駅周辺で「東京2020大会の開催気運を高める取り組み」を検討するそうです。日本の魅力発信とその後の交流拠点形成を図るとのことです。
駅正面付近ではイベントの開催を検討しています。(「JR 東日本 2020Project」が始動します! (PDF))。

再開発地区を含めた田町周辺に競技施設や選手村などが作られることはないようです。オリンピックに間に合わない可能性はありますが、ホテルの建設も計画されています。


また、2027年の開業を目指すリニア中央新幹線(リニアモーターカー)は、東京側のターミナル駅(終点)が新幹線品川駅地下となります。品川駅と新駅はお隣ですので、地区の発展にさらなる相乗効果が期待されます。
リニア中央新幹線品川駅と、新駅の間は直接通路で結ばれるとのことです(改札内か改札外かは現在のところ明記がありませんが、異なる駅どうしが改札内で歩けて行けてしまうとJRの料金計算が複雑になりそうですので、改札外の可能性が高いと思われます)。


近隣の泉岳寺駅(都営地下鉄浅草線、京浜急行線)も、2024年に想定される街開きに合わせて、ホームの拡張を実施するとのことです。第1京浜(国道15号)の地下だけでは足りないため、隣接市街地を合わせた再開発を行ないます。(泉岳寺駅周辺における市街地再開発事業の実施について(東京都))

京浜急行の現本社ビルも再開発の対象に含まれています。その京浜急行は2019年秋に本社を横浜に移転すると発表しています。
京浜急行は現在ここに持っている土地を再開発へと充分に活用できそうです。

具体的な泉岳寺駅の課題は、
・現在でもホームが狭く、特に朝は混雑していること、
 さらなる安全確保も必要。
・現在の利用者数6万人が、
 品川新駅開業(2020年予定)を経て、
 リニア品川駅開業予定の2027年には10万人と想定され
 さらなる混雑が予想されること
・バリアフリーのための設備が少ないこと
などです。

これらを解消するため、
・地下空間内でホームを拡張(ホーム幅5mを10mに)
・ホームドアの新設
・現在の線路の下、B3階部分に通路を新設、
 海側の再開発ビルから直接出入りできる構造に(改札新設)。
・昇降施設(エスカレーター等)の新設(詳細は未定)
などの工事を行ないます。
2018年に着工、2024年(品川新駅周辺の街開き予定)の 完成を目指す
とのことです。

泉岳寺駅改良計画
上の図の「B3」階に通路が新設され、再開発ビルとの間に直接の通路(改札)が新設されるとのことです。


さて、次は鉄道の工事について簡単に書いてみます。
2013年11月23日から24日にかけて、東海道線が約34時間にわたって運休するなどの大きな影響を伴った、品川駅の改良工事が行なわれました。この工事は、東海道線から上野東京ライン(東北縦貫線)への乗り入れを控え、品川駅構内に新設した車両基地周辺の線路を切り替えてホームの変更を行なうものでした。

また、 2016年11月19日(土)~20日(日)に品川駅周辺で東海道本線の線路切り換え工事が行なわれました。およそ20時間にわたり一部区間で列車の運休や変更が生じました。田町近く、札の辻あたりまで新線に切り替わりました。

時期は未定ですが、山手線・京浜東北線が東側(海側)に最大約120メートルも移設される予定です。
品川新駅を出た京浜東北線の北行きは、現在の品川-田町間と同様に山手線の外・内回り線と立体交差した上で田町駅に入る必要性があります。こうしたことから、かなり規模の大きな移設工事になると考えられます。
駅の新設工事を円滑に進めるために、移設線路への切り替えは駅開業の直前になると予想されます。

現在分かっている情報を改めて時系列でまとめると、次のようになります。

・2013年11月23~24日:品川駅改良工事(東海道線などが最大34時間運休)
・2013年度:新駅を含む周辺の再開発の着工
・2014年3月14日:JR東日本の上野東京ライン(東北縦貫線)開通
 (東海道・東北・高崎・常磐線の東京-上野間直通運転開始、
  車両基地機能移転による田町車両センター(*)の大幅縮小と土地のねん出)
・2016年11月19~20日:東海道線の線路切り換え工事
 (約20時間にわたり東海道線の一部区間で運休や変更)
・2017年2月10日 JR東日本とURにより品川新駅起工式

・2018~19年:新駅の駅名決定?(後述)
・2020年:新駅の暫定開業(東京オリンピック・パラリンピック開催もこの年)
・2024年:新駅周辺の本格的な街開き(想定)、泉岳寺駅拡張工事終了予定
・2027年:リニア中央新幹線開業、品川駅地下に東京側のターミナル駅開業

(*)JR東日本東京総合車両センター田町センター




週刊ダイヤモンド別冊「新築マンション・戸建て 購入完全ガイド 不動産のプロ105人に聞いた『狙い目』エリアはここだ!」(2013年秋発売)で、田町が5位に入っています。1位は品川で、どちらも田町-品川間の山手線新駅構想と旧田町車両センターの再開発が評価されたようです。

一方、「住みたい街ランキング2017」には、初めて品川が5位に食い込みました。「田町-品川間に計画されている新駅」が品川の人気を押し上げる理由の1つと分析されています。
ただ、「田町」はランキング外となっています。(上の「田町-品川間」のところには地名が出ているのに、一般の方の知名度が低いようで残念です…。田町も住みよい街なので、是非ご検討ください。)

参考:新駅周辺の不動産売買物件(リアルタイム)←三田、芝浦、海岸は町域が広いため新駅からの距離にご注意ください。



ちなみに山手線に駅が新設されるのはとても久しぶりです。この新駅の前は1971年にできた西日暮里駅。その前は何と更にさかのぼることちょうど40年、隣駅の日暮里駅(1931)だったりします。
現在山手線の駅間で一番長いのが田町-品川間(2.2Km)ですので、新駅にはちょうどよい場所とも言えます。


JY26新品川駅駅名票

気になる駅名については、今後、公募するかどうかも含めて検討するそうです。JR東日本によれば、一般的に新駅名は開業1~2年前に決まるとのことです。
新駅の住所はぎりぎりで「港南」ですが、すぐ近くまで「芝浦」「高輪」が迫っているので、住所だけでは決まらないかも知れません。また、JR東日本が「品川」という、ある種の「ブランド地名」にどこまでこだわるかも影響すると思われます。
新駅近くの高輪では、新駅名を「高輪」にするための署名活動が始まっています。
田町不動産が大胆に新駅名を予測すると、「新品川駅」「サウスゲート駅」(頭に東京がついて「東京サウスゲート駅」の可能性あり)、「品川ゲートウエイ駅」「芝浦駅」「港南駅」「高輪駅」「南田町駅」といったところでしょう。
ちなみに、2016年10月から順次導入される駅ナンバリングのうち、山手線では「JY26」が、京浜東北線では「JK21」が欠番になっています。これらは新駅に割り当てられると考えられます。



北品川駅は既に京浜急行線にありますので候補から除外します。軽めのトリビアですが、品川駅の南側に位置するのに、なぜ「北」品川駅かというのは有名です。旧東海道品川宿のすぐ北側に作った駅だから、北品川駅となりました。
(一方、先にできた品川駅の名前の由来は諸説あります。駅が計画された当時は品川県だった、広い意味で品川宿の近くだった、目黒川が品川と呼ばれておりその河口近くなので品川駅となった、など)


ところで、《品川新駅の魅力を高める「田町始発」電車(itmedia)》という記事が出ました。田町の北側にある折り返し線が、新駅の山手線外回り始発を早める効果をもたらすようです。


 田町の賃貸物件(シングルファミリー)
 新駅周辺の売買物件(町域が広いのでご注意ください) 


《東海道貨物線を利用した羽田アクセスについて》
2013年11月にNHKや各新聞で、現在使われていない田町-東京貨物ターミナル間の貨物線も活用し、羽田へのアクセスを確保する構想があると報じられました。


…山手線の田町付近から海岸部を通って羽田空港方面に向かう現在休止中の貨物線を活用した新しい鉄道路線です。空港付近でトンネルを造って貨物線と空港とを直結させ、都心から列車が直接乗り入れるルートを軸に検討を進める方針です。…

(NHK記事より引用)


  新幹線のすぐ左側にある草の生えている線路が、休止中の貨物線です。田町(正確には札の辻橋の南側)から浜松町までは単線です。(田町駅の北側から田町駅方向を撮影しました。)

この貨物線の北側は、昔は汐留貨物駅までつながっていましたが、現在の線路は浜松町駅の南側でブツッと切れ、浜松町駅横の敷地の跡は空き地になりました。以前は浜松町のこの場所から自家用車を積載したカートレインが発着していましたし、イベント列車の展示にも使われたことがあります。ちなみに田町-浜松町(南側)間の貨物線は単線です。

先の記事に「都心と羽田結ぶ」とありますが、翌2014年に入って上野東京ラインと羽田新線を接続する構想について記事が出ました。(JR東が北関東と羽田空港を直結 冨田社長、新線乗り入れ構想表明(産経))
上記の地図では「①羽田空港アクセス線」に該当します。
田町駅の南側で、羽田方面に向かう現在の貨物線と、上野東京ライン(田町付近では東海道本線)とをつなげる計画のようです。水戸、宇都宮、高崎といった北関東から羽田空港行きのアクセス列車が走り、田町を通ることになるようです。
田町付近が、新しい交通の要衝の1つになりそうです。

田町駅駅名票(羽田表記付) この「羽田空港新アクセス線」に田町駅ができるのかどうかも気になります。JRなどの資料では分岐点がずっと「田町駅付近」と書かれているのが微妙です(笑)。
現在の貨物線の横には単線分のホームを作れる土地くらいしかないように見えるので、周辺も含めた一体的な整備が行なわれることに期待したいところです。
もし田町駅に羽田行きの専用ホームができたら、駅名票は上のような形になるでしょうか(東海道本線(上野東京ライン)新橋からの途中で羽田アクセス線が分岐し、羽田には京急のように国際線と国内線の駅が2つできるものと想定しました)。

また、田町とは関係ないですが、地図の羽田空港アクセス線は、りんかい線の東京テレポート方面(JR東京貨物ターミナルとりんかい線の車両基地「東臨運輸区」(通称八潮車両基地)は隣接)や、大井町駅方面に分岐しています。
羽田を出て貨物線に入った電車が、りんかい線に乗り入れてオリンピック競技がたくさん行なわれる湾岸地区まで直通するのかも知れません。
また、羽田-新宿23分とは、現在に比べると格段の短縮となると思います。

一方で、羽田付近のトンネルは大工事になるためオリンピックには間に合わないのでは? という後追い記事も出ました。今後の動向が注目されます。




ちなみに当社では新駅周辺の売買物件をお取り扱いできます。
新駅周辺のマンション、土地、一戸建てがこのページでご覧いただけます。(三田、芝浦、海岸は町域が広いためご注意ください。)

賃貸物件では、新駅周辺に限りませんが「今なら電車が見えます」物件カテゴリーを用意してあります。
田町周辺を、山手線、京浜東北線、東海道線、東海道新幹線、東京モノレールが通っています。新幹線の引き込み線が見えるお部屋もあります。
よろしければご覧ください。



 
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